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日本で生まれ育った私達にとっての【おむすび】とは、一口食すだけで、腹の底から湧き起こる「元気」の源であり、お米とお米の結びつき・繋がりを表現するものであると思います。

私は
人、組織、日本の「元気」の源泉になりたい。
人、組織、日本の「つながり」を強くしたい

という理由で、2015年に株式会社RiceBallを設立しました。

これまでに、研修、ワークショップ、コンサルティング、コーチングで6万人以上の方々と接点を持ってきました。

その中には、日々を充実した表情で過ごしている方とそうでない方がいました。
この差は何でしょうか?

私はこの差を、
「自らの人生の主役として、日々を自己決定している」かどうかが大きな境目であると結論付けました。

つまり、他者に委ねることなく、依存することなく、自らの意思で自らの人生を歩んでいるかどうかだと。
そして、このような人生を歩むために必要な要素は何か?

それは自己効力感(アルバートバンデューラ博士)だと考えます。
この自己効力感(自分はやれば出来るという感覚)を高めるための方法が、青臭い言葉ではありますが、「カッコいい」自分を見つけられているかどうかだと考えます。

誰しもがそれぞれ持っている自分らしさや、自分ならではの強み。
その「らしさ」や強みを認知することで、自分自身を真正面から見つめることが出来る。
そして、自らで自分なりの解を導き出して自己決定すること1つずつ増やしていくことが出来る。
例え、その自己決定した結果が上手くいかなくても、その結果を受け入れて、次の機会に繋げることが出来る。
だから、新たな人生を切り拓くことが出来る。
だから、充実した人生を歩んでいくことが出来る。
これが本来、我々が望むべく生き方ではないでしょうか。

であるならば、
自分・「カッコいい」・見つける
が原点と言えるのではないでしょうか。

「カッコいい」を自覚する人が組織で増えていくことで、「カッコイイ」組織になっていくのでしょう。
そして、「カッコいい」組織が増えていく事で「カッコいい」日本になっていくのでしょう。
そんな「カッコいい」日本を創造したい。
自らが生まれ育った国に誇りを持ち、未来に繋げたい。

そのために、自らの無自覚・無意識に気付き、自分・「カッコいい」に接続する思考や行動を個別や組織に対して提案、支援することが我々のこの世に存在する理由です。
RiceBallがこの世に存在する理由がここにあります
(代表取締役 谷口 秀人)

【プロフィール】

谷口 秀人(たにぐち ひでと)

株式会社RiceBall 代表取締役
一般社団法人まなびやアカデミー 代表理事
米国CCE.Inc. 認定 キャリアカウンセラー
The Life School 発起人
著書:~新時代のライフスキル~ マインドフルネスキャリア
コラム:キャリア・コンサルティング協議会マンスリーコラム(2016.7)
人生を幸せにする「少しの工夫」と「少しの勇気」
Udemy business:マインドフルネス講座(入門編)

大学卒業後、大手住宅設備メーカー(約3,000名)に入社。「数字が全て」の厳しい環境の中、1年目はほぼ成果が上げられずクビ寸前の状況から、2年目以降、徐々に実績を上げ、支店トップ、全国トップクラスとなり、営業ランキングの常連となる

その後、転職し、広告会社、人材コンサルティング会社の2社での役員を経て、2015年に株式会社RiceBallを設立

新人~役員まで、主にリーダーシップ、キャリア開発、マネジメント、マインドフルネス、ジョブクラフティングなどを中心に、「組織に属しながらも、組織にぶら下がらない個で立つ=価値提供し続けるビジネスパーソン育成」をテーマに活動

これまでにファシリテーターとして、プロデューサーとして、研修、ワークショップにて、のべ60,000人以上の参加者と共に場を創っている